内窓(二重サッシ) 　茅ヶ崎　石丸サッシ建材

茅ヶ崎市にお住まいのH様、「浴室の窓から冷気が降りてきて寒く、お風呂のお湯も。すぐ冷めてしまうから何とかして欲しい」とのご依頼でした^_^；ブラウン色の既存サッシの内側に、ホワイト色の内窓（樹脂窓）を設置して断熱します♪製品はYKKAP製のプラマードUです(^_^)浴室窓の大きさは65㎝X87㎝のサイズです。

既存サッシの内側に幅7㎝の白い樹脂枠を四方に取付していきます。通常はビス止めですが、浴室用は強力な両面テープで暖めながら圧着します。樹脂はアルミの1000倍、熱を伝導しないので断熱性に優れています。なので、トステム製のインプラスや三協立山製のプラメイクEなども樹脂で作られています。樹脂色が多少違うくらいで、性能も価格ほとんど変わりません(^_^)お店によって価格は違いますが、選択する硝子種で金額が変わります。

四方に白い樹脂枠（7㎝幅）が設置された状態です。漏水を防ぐため上部枠のみビス止めされています。内窓の設置には通常7cmの取り付け幅（スペース）必要ですが、7cm無い場合もふかし枠を設置すれば取付可能です(^_^)

二枚建て引き違い窓の樹脂製障子が入りました。隙間が出来ない様に、建て付けの調整をしていきます。★必ず行う大切な作業です。隙間があると、断熱性能が落ちてしまいますからね(^_^)

クレセント（鍵）の掛かりも微調整します。スチャッと吸い込まれるように掛かるようにするのが基本です。正面にはサブロックもついているので、内窓は防犯面でも安心になります(^_^)

今回、中央の透明部は複層（ペア）透明硝子を採用しましたが、コストを抑えた単板硝子・樹脂板・強化硝子仕様などを選択する事も可能です(^_^)また硝子廻りの樹脂框部材は内部にアルミ芯材が入っているので強度も問題ありません。これで、H様の浴室窓の硝子は合計でトリプル（三枚）ガラスになったことになります(^_^)

内窓を開くとこんな感じになっています。当然、外側の既存サッシも開閉も出来ますし掃除をする事も出来ます。どうしても邪魔な時は内窓を外す事も可能です(^_^)窓の寒さ対策には、他にも硝子のみを複層（ペア）硝子に交換する方法もありますが、 断熱効果は内窓のほうが断然高く、費用はあまり変わらないのでお薦めは内窓という事になります。※硝子交換だけだとサッシのアルミ部の結露は防げません